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製造

製造:視野の広さ、技術の汎用性の高さがもとめられる職人集団。それが三明機工の製造部。【大石悟】1994年入社 製造部製造1課第1組立班

MY JOB!
  • 製造部の中で組み立てを担当。チームの班長としてメンバーをまとめる。
  • 設計図面と部品をもとに、機械の組み立て・試運転・出荷までを行う。
  • 製造部は、全事業にまたがって一貫して製造を行うため、案件ごとのプロジェクト体制を敷き、製造にあたる。

入社のきっかけ

工業系の学校を卒業し、当然製造業でものづくりの仕事を志望していました。 大手への入社も考えましたが、作るものが決まっていて何年も同じものを作り続けるよりも、中小企業でも多様な事業を持っていて幅広く新しいことが出来る会社として三明機工を選びました。

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製造は職人仕事

製造部はものづくり班と呼ばれて、溶接・加工により部品づくりを行うグループと、私たち組み立てを行うグループに分かれていますが、どちらも職人仕事です。 自分が任された仕事を常に完璧にやり遂げなければなりません。 同じことを繰り返し作業するのではなく、ダイカストマシンの周辺機械も様々な分野の専用機もすべて私たちが製造します。ですから視野の広さ、技術の汎用性の高さも必要になります。

組み立ては機械の納品時にお客さまの工場で作業しますので、お客さまと直接対話が出来るのも魅力です。要望を直接聞いて対応することも出来ますし、お礼を言われることもあります。 設計以外を外注してしまう機械メーカーも多い中、自分たちの手で機械を作り上げ、お客さまに満足いただけるよう経験やノウハウが活かせるのは三明機工ならではの強みだと思います。

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若手の人材育成に力を入れる

一方で製造の職人技術は簡単に習得できるものではなく、1人前になるまでに5年は必要だと言われます。ですから今力を入れているのは若手の人材育成ですね。

若手とベテラン社員をペアにし、手取り足取りひとつひとつ丁寧に指導しています。うるさく言わずに、とにかくやり方・姿勢を実践で見せることが重要だと思います。 その上で一人でやるなかで問題にぶつかったときは、まずは誰にも頼らずに考えてみるよう促します。もがき苦しみながらも自分の頭で解決策を考えることで、身についた技術や知識が活きてきます。

そんなことを繰り返しながら、教えた仕事を後輩が一人で出来るようになったときは何よりもうれしいですし、時間外でも自主的に勉強する姿には逆に刺激を受けています。

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班長としての自分の役割

チームで仕事をする中で、班長としての自分の役割は、メンバー一丸となって取り組むプロジェクトがより高い成果・完成品を生めるよう、サポートすることだと思います。

プロジェクトの目的がぶれないよう、図面と現物の乖離が出れば設計部に交渉もしますし、納期や予算の調整も必要です。 また完成した機械にトラブルがあれば会社の信用を落とすことになりますので、納品前の検査・運転確認にはとくに神経を使います。社内の検査リスト・上司のチェックなど、二重・三重のチェック体制を敷いています。

あとはメンバーのモチベーション管理ですね。チーム内はコミュニケーションも活発で結束力がありますので、そのちからを最大限発揮できるよう、メンバーの変化は見逃さないよう気をつけています。

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これから入社を考える君へ

ものづくりを志す方にとっては最高の環境

業界・用途に関わらずいろんな機械に触れられ、様々な経験が出来るのが三明機工だと思います。 若手のうちから海外に出たり、大きなプロジェクトに関わったりするチャンスがあるため、壁にぶつかることも多いと思いますが、その分達成感は大きなものになります。

専門知識を持った職人の多さもものづくりを志す方にとっては最高の環境なのではないでしょうか。 ぜひ入社したらたくさんの社員の方とコミュニケーションを取ってください。

  • 液晶技術 永田陽一郎
  • ダイカスト技術 鈴木茂輝
  • 鋳造技術 鈴木康文
  • 製造 大石悟
  • ロボットティーチング 黒澤元揮

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採用情報

名前
大石悟(おおいしさとる)
所属
製造部製造1課第1組立班
入社
1994年入社
キャリアアップの経緯
  • 製造部
  • 専用機の設計
  • 現在に至る